editing tool
エディットは頭でするものですが、表現するにはそれに適応するTOOLが必要ですよね。
編集で使われるTOOLには様々な特徴があります。作品に合ってないと上手く表現できません。 

 

Avid Technology
現在、繋ぎをするシステムでは一番使いやすいと思います。
世界的にも標準的な編集システムですが、最近はFinalCut使うことも増えてきてるみたいです。
このシステムの優れている点は、エディターが直感的に繋ぎをでき、お客さんを抱えて作業する場合でも、お待たせする時間が短いという点です。
他のシステムでは、1/30秒の修正をするのが面倒で、モニター出力するのに長時間のレンダリングがかかることがあります。
欠点はEffect類がしょぼかったり、キーフレームが面倒、解像度フリーじゃないってことですね。合成向きのソフトではありません。
A. Avid Symphony Nitris
  Avid編集システムの上位機種。カラーコレクションが優れている。
B. Avid Media Composer Adrenaline
  最近良く見る標準的なシステム。
C. Avid Media Composer with Mojo SDI
  Adrenalineとは入出力部分が違う。Digitalオンリーのシステムならいいかも。
D. Avid Xpress Pro with Mojo
  上記システムとは違う、簡易Avid。ちょっと使い勝手が悪い。コンパクトなので撮影時によく使われる。
E. Avid Xpress Pro
  入出力がIEEE1394だけで、アクセラレータ無しの最低限のAvid編集環境。
F. Avid Symphony Meridien
  1世代前の機種。かなり安定している。が、整備されてないとかなり遅い。
G. Avid Media Composer Meridien
  1世代前の機種。かなり安定している。が、整備されてないとかなり遅い。
H. Avid Media Composer MojoDX
  2008年6月発売予定の新しいハードウェア。デジタル入出力のみ。HDSDIが付いた。
I. Avid Media Composer NitrisDX
  2008年6月発売予定の新しいハードウェア。デジタル、アナログ入出力。HDSDIが付いた。
J. Avid Symphony NitrisDX
  2008年6月発売予定の新しいハードウェア。デジタル、アナログ入出力。HDSDIが付いた。

 

Apple Computer
FinalCutという優れたソフトウェアがあります。
キーボードショートカット等、きちんと習得すれば、良いソフトウェアだと思います。
私は理責めなソフトウェアであるという感じを受けています。全ての作業おいて「数値入れろ!」とか「それはここをこうして、ここをこうして、ここをこうすればできるよ!」え〜そんなに手順必要なの〜みたいな。もっとタブレットのペンをチャラっと動かせばチャラっとやりたいことができるような、感性で反応してくれるインターフェースになってくれるといんですけどね。対応しているcodecとか多いけど、何をするにもレンダリングが必要で、時間に追われていたりお客様をお待たせしているような環境下での使用は無理。時間があってお客様も待ってない状態なら、いいんじゃないですかね。
A. iMovie
  Macintoshを買うと付いてくる。簡易的な編集ができる。
B. FinalCut
  安価でありながら、高機能な編集ソフトウェア。近年よく使われるようになった。長尺物の予算が少ない作品の場合に使用されることが多い。
C. Shake
  高機能合成ソフトウェア。FinalCutでできない合成作業をするために作られた。が、これ1つでも充分、合成ソフトとして使用できる。HD画質でも容易に扱えるような工夫が嬉しい。

 

Adobe Systems
AfterEffectという合成ソフトウェアがあります。
Avid使いの人はこのソフトも使えると、仕事の幅が広がると思います。
A. AdobePhotoshop
  画像加工ソフトウェアの代表的存在。
B. AdobeIllustrator
  バージョンが上がる度に使い勝手が大幅に変わる不思議なソフト。このソフトでのファイルの受け渡しは注意が必要です。バージョンによってファイルフォーマットが変わってしまいます。基本的にバージョン8か9でやりとりするようにすれば問題が起きにくいです。
C. AdobeAfterEffect
  安価で高機能な合成ソフトウェア。使いこなせば意外にいろんなことできちゃう。
D. AdobePremiere
  編集ソフト。Proバージョンになって使いやすくなった。私的にはFinalCutより使いやすいと思うけど。。。

 

Autodesk
オンラインでよく使われているシステム。フィニッシングに使用する。
編集システムだけでなく、3Dソフトも扱う会社。
高価なシステムなので、ポストプロダクションでないと扱うことができない。個人では余程気合いが無いと無理。
A. Fire / Smoke
  編集機能を持ったフィニッシングシステム。当然、合成作業もできる。
B. Inferno / Flame / Frint
  コマーシャルのオンラインでよく使われる、合成用システム。かなりエディターの技量が問われる。
C. 3dsMax / Maya
  もう3Dを作る上で標準と言って良いソフトウェア。この2つのソフト意外で作っている3Dはかなり珍しい。。。  

 

 いろいろあるけど、それぞれに良いところがあり、悪いところもあります。それらのクセを知った上で、作品による使い分けができると良いですね。それぞれについて細かく書くと本ができちゃうからやめときます。。。 こんないろんなシステムを使用して、コマーシャルや映画ができてるってことです。ソフトもハードもみな一緒。要はそれを使用する人間の問題ですから、使用したいと思った人は育とうと思わないと使いこなせないし、そういう人間がいるのに育てようとしない会社の末路は目に見えていますよね。
  TOOLは自分の脳と手先の延長でしかありません。そのシステムでやるって決めたら、自分のものにしてしまってください。会社はそういう人間が育てる環境を作ってあげてください。売り上げがないと会社が続かないのもわかりますが、それだけでは目先だけで人材は衰退します。